中古マンションの場所

交通手段が発達した今だからこそ

中古マンションライフは何も都会限定のものではなく、リゾート地でも満喫できます。年金生活者に限らず若い世代にとっても、自然の中で快適に暮らすにはもってこいです。たしかに、都心のオフィスに通勤するには時間がかかります。しかし、金銭的に余裕があれば職場の近くにセカンドハウスを持つという選択肢もあります。交通の発達した現在なら、たとえば小田原辺りから新幹線定期で通勤することも可能でしょう。

加えて、リゾート地の中古マンション価格は極めて割安です。都心で購入するよりずっと安い金額で、はるかに広い住まいが手に入ります。大自然が庭というおまけっきで。

誰もが「都心」へ向かっている今、リゾート地の中古マンションはさらに値下がりしています。多額なローンを組むよりは、売れ残ったリゾートマンションを安く買って気楽に暮らすのも、ひとつの生き方ではないでしょうか。

誰が住んでも満足という場所はない

現在、私が住んでいる街は、都心では決して人気のある地域ではありません。いわゆる「下町」です。私は以前、「山の手」と呼ばれる地域に住んでいましたので、「なぜわざわざそんなところに移ったのか」という人も少なくありません。しかし、私はここが気に入っています。それは次のような理由からです。

  • 住んでいる人があたたかい
  • タクシーにすぐ乗れるので便利だ
  • 病院が近い
  • 気に入った散歩道がある
  • 地下鉄に乗れば都心に数分くらいで行ける

これらは今の私にとって、極めて大切な条件なのです。以前住んでいた「山の手」は、とても聞こえのいい場所です。しかし住んでみると、坂は多いし人との交流はない、都心にも遠い・・・。少なくとも私にとっては、住みやすいところではありませんでした。住まいに求めるものは人それぞれです。自分が暮らしやすいと思える環境がいちばんなのであって、「ここなら確実」という絶対的な判断はできません。「好きだ」「なんとなく合う」という感覚を第一の判断基準にしてみることも、長く満足して暮らせる立地を探し出す、ひとつの方法のように思います。