環境を重視する

環境を重視するなら

誰もが利便性を第一に考えているわけではないでしょう。立地に対しては、大きく2つの考え方ができると思います。ひとつは、利便性重視の考え方です。若い人や仕事の忙しい人などがそうではないでしょうか。もうひとつは、環境重視の考え方です。じっくり子育てをしたいと考えている人などは、少しでも緑が多かったり静かだったりするほうを好むかもしれません。このうち、前者の立地に当てはまるのが駅近です。そして後者の場合は、いろいろありますが、代表的なのが「バス便地域」です。ここでは、このバス便地域について見ていきましょう。

割安で買えるのも大きなメリット

バスの路線沿いにも、多くの中古マンションが建っています。駅周辺と違って、ある程度の規模の土地を確保でき、地価も安いため、建設しやすいのです。バス便地域の中古マンションは、駅周辺と比べると利便性では劣りますが、その分環境のよさや価格の安さで優れています。

まず環境についてですが、駅周辺の中古マンションが鉄道、幹線道路、高速道路などの害を受けやすいのと比較すると、格段にいいと言えます。一般的には静かで緑が比較的多いので、ゆったりとした生活が送れます。

次に価格面ですが、駅近に比べると明らかに低価格です。最近は中古マンションの価格が下がり、ローンの金利も低いですが、中古とはいえマンションを買えば、大きな負担を背負うことになります。バス便地域なら駅近より、ずっと負担が少なくすみます。

さらに、団地型の中古マンションでは近くに商店街があることも多いので、必ずしも駅から遠いから不便だというわけでもありません。利便性にこだわる方でなければ、バス便エリアの物件にはメリットがたくさんあります。バランスよく暮らすという観点から考えると、むしろ視野に入れないのはもったいないくらいでしょう。