騒音と排気ガス

騒音と排気ガスの被害を甘く見てはいけない

よくあるのが、幹線道路や高速道路に隣接した中古マンションです。とくに、高さや容積率の制限がゆるい幹線道路の脇に、多く見られます。こういうところに住むと、まず騒音に悩まされます。それも昼夜を問わずです。

さらに排気ガスの問題もあります。干している洗濯物が汚れるのはもちろん、哨息などといった形で体に悪影響を及ぼします。ただでさえ、都心は郊外より空気が汚れています。都心回帰の波に乗って、郊外からうっかり移転してくると、大きな後悔をすることになります。都心でも、もっといい立地はいくらでもあります。安易にこの手の中古マンションを買うのはやめたほ、つがいいでしょう。

何が起とるかわからない不安恕毎日に

住む場所は、周辺の環境と極めて強い関わりを持っています。単にそこに建っている中古マンションに住むというだけではなく、買い物をしたり散歩したり、あるいは人とふれあったりと、「その地域で生きる」ということだからです。

そこで重要になるのが、「どの地域に中古マンションを買うか」です。具体的には、住宅地か商業地域なのかによって、生活はまるで違ってきます。住宅地なら、まず穏やかに暮らせるでしょう。隣に気の合わない人が住んでいることもあるかもしれませんが、どこに行っても100%満足ということはありません。ある程度のガマンも必要です。

それに対して、商業地域の場合は注意が必要です。近隣にカラオケボックスやラブホテル、スナック、ゲームセンターなどがあれば、住環境は極端に悪くなります。

そこまでではなくても、ただでさえ人の往来や商業施設が集中している場所では、さまざまなハプニングが起こりがちです。日々、不安な気持ちで過ごすことになってはたまりません。

しかし現実には、利便性を第一に考えて、繁華街のマンションにわざわざ住む人も少なくありません。職場は繁華街にあってもいいのです。が、自宅までそのような場所に買って、落ち着きのない暮らしをするのが、精神的にいいこととは思えません。利便性を求めすぎるあまり、住環境を犠牲にしても、遅かれ早かれガマンできなくなります。長く住むつもりなら、騒がしい商業地域は避けたほうが賢明です。